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ポレポレ

非定形自閉症の長男とADHD傾向のある次男の話。主に母の愚痴。
2024
04,26

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2015
10,06
夏休み中に次男の林間学校がありました。
無事行くことができて、楽しんで帰ってこられたので良かったのですが、行くまでには色々ありました。

まず、5年生になって最初の個人面談で、林間学校が心配ですと言われました。
特に山登りが心配だと。
昨年、運動が苦手な子がいて、山登りにとても時間がかかってしまったため、ソフトクリームを食べる時間がなくなり、お土産を見る時間も短くなってしまったという話を聞きました。

この頃の次男は林間学校をとても楽しみにしていました。

個人面談が終わってから、林間学校の練習ということで、次男と出かけるときは私や長男のペースで歩き、次男にも「頑張って歩こう!」「林間で皆に置いてかれちゃうよ?」などと言っていました。

ある日二人でウォーキングをして、同じように声をかけていたら、次男がソフトクリームの話をしました。
私が個人面談で聞いた話と同じでしたが、次男バージョンには続きがありました。
去年、ソフトクリームを食べられなくても文句を言う子はいなかった。
でも、きっとみんな内心では怒ってたと思う。
と、担任の先生が言ってたと。

先生的には「だから頑張って歩こうね」ということなのでしょうが、次男にとっては憂鬱の種だったようです。
ただ、次男自身もソフトクリームを楽しみにしていたので、みんなと一緒に食べられるように頑張ろう!!と、その場は励ましたのでした。

夏休みになっても「林間の練習!」と称して早く歩いたり、早く行動するように促すことが続きました。
ある日のお出かけのときのこと、そのときもいつものように「もうすぐ林間だし、頑張って早く歩こう!」と声をかけていました。
すると次男が、隣のクラスの担任の先生に夏休み前に「もう林間学校行かないほうがいいんじゃない?」と言われた。と言いました。
もちろんこれも、先生なりの励ましなのでしょう。でも次男はその言葉をそのまま受け取ったようです。
どうしたいか聞いたら「ちょっと考えてみる」と、林間学校に行かない選択もあることをにおわせました。
そして「もし行ったとしても、心から楽しめないと思う」とも。

どうするか考えた末に、とりあえず担任の先生に話をしようと思いました。
翌日学校に電話をしたのですが、出張と夏期休暇が続いていて、15日ほどは不在とのことでした。

先生にはまた改めて電話をすることにして、その間色々考えました。
林間学校に行きたくないと言ったら、休ませた方がいいのか。
行くとしても、私がついていってサポートをした方がいいのか。
先生が冗談で言っただけで、あまり深刻に考えなくてもいいのか。
校長先生に話した方がいいのか。

次男に対しては、改めて「どうする?」と聞くことができませんでした。
なるべく林間学校楽しみだね。という話をするようにしてました。

林間学校の3日前に、ようやく担任の先生と電話ができて、次男が言っていたことと、なるべく前向きな声かけをしてほしいことをお願いしました。
担任の先生も、次男君には林間学校を楽しんでもらいたいと言ってくれました。

翌日の登校日にも、隣のクラスの先生からの厳しいお言葉はあったようです。これは全体に向けての発言でしたが、次男的には楽しみな気持ちに水をさされたようです。

隣のクラスの先生というのは、去年長男の担任だった先生で、その時は良い先生だなと思ってました。一年でガラッと変わるわけでもないだろうし、今年も先生的には同じような指導をしていると思うのですが、それが次男には合わないのでしょうね。
本当に、相性というものはあるのだなと実感しました。

結果的に楽しんで帰ってこられたので、良かったのですが、自分自身次男の学校での様子を把握してなかったせいで、不安だけが膨らんでしまったなぁという反省はあります。

クラスの中でどれだけ遅れているのか、頑張ればついていける程度なのか、訓練や特別な支援が必要なレベルなのか…。
そのあたりわかっていれば、あんまり悩まず、どっしり構えて次男を送り出せたかもしれないですね。









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2015
07,14
年に一度くらいある、学用品の購入…。
前にも何度か書いていますが、次男が絵の具セットを購入したとき、黄緑のクローバー柄を選んだら「女のだ~!」と言われて一悶着ありました。

その後、習字セット、裁縫セットはその時の教訓を生かして男の子向けの柄を選んだ次男。
先週、家庭科で作るエプロンセットの購入用紙を持って帰ってきました。

次男が選んだエプロンの柄は、黄色とピンクと水色のチェック。
エプロンを着けているモデルは女の子です。
「派手なのは嫌だ」と消去法でいったらそれしか残らなかったそうで。

絵の具の時の話をして、もう一度それでいいか考えてみよう。と言ったところ、長男にも相談していました。
長男からは、6年生になってからもそのエプロンを使うということ、その時からかわれるかもしれないということをアドバイスされていました。

最終的に次男が選んだのは、スポーツメーカーのロゴが入った柄。
「スポーツできないのに、おかしくないかな…?」と言ってましたが「絵の具の時みたいなのはもう嫌だしな~」と、決断したようです。

「なに言われても気にしない!」という個性もアリだとは思うのですが、以前の経験を踏まえて「面倒は避けておこう」と考えるのも、アリだと思います。
次男なりに自分の経験から考えるところがあったのでしょうね。

数年前は無地のデニム生地もあったらしいのですが…今年も一種類くらい無地があればよかったのにな~。
2015
06,30
次男がクラスの子に嫌なこと言われたと言って泣いていました。
しばらくお休みしていた子が久しぶりに登校して「○君がいると楽しい」「次男くんがいなくても楽しい」と言われたとのこと。
後で謝ってくれたそうなのですが、許せないと言っていました。
また「次男はいじられる方だから」とも言われるそうです。

そういうことを言われるのは嫌な気分だ。と伝えてみたら?と話したのですが「そこは空気読もうよ~」などと言われるので言えないと。
とりあえずでしゃばりかとも思いましたが、先日のこともあったので担任に手紙を書きました。

翌日その子達を集めて次男が嫌な思いをしているという話をして、謝ってくれたそうです。
今後どうなるかはまだわかりませんが…。

先日担任の先生が言っていた通り、周りの子が次男のことを「いじられ役だから何言ってもいい」と思っていることがわかりました。

「いじる」と「いじめる」って曖昧ですね。
一方がいじりだと思っていても、相手はいじめだと思ってるかも…。
2015
06,23
5年生になった次男。
担任は昨年からの持ち上がりです。

先日次男が「通級の先生に相談に行きたい」と言うので、話を聞いてみました。

同じ班の子たちに、嫌なことを言われるとのこと。
太ってること、字が汚いことをからかわれるなど、いくつか話してくれた中に、宿題を忘れたときに嫌なことを言われた。というのがありました。
次男は、忘れ物をしたからと言って嫌なことを言ってもいいのかと反論したそうなのですが、先生は「忘れ物をする方が悪い、中学校ではもっときついこと言われる」と言ったのだそうです。
担任の先生に話しても自分が悪いと言われる。
学校の相談室にも行ったそうなのですが、時間がなくてあまり話せなかった。
そこで、以前お世話になった通級の先生に相談に行きたいと思ったようです。

ちょうどいじめについてのアンケートがあったので、こういうことがあったそうです。と書いて提出しました。
担任の先生から連絡があり、後日電話で話しました。

担任の先生は、今年は甘やかさず厳しめに次男に接してるのだそうです。
それは先月の個人面談でも聞いていました。
ただ、その先生の態度を見て、クラスの子達が「次男に対しては何を言っても良い」というような雰囲気になってしまっているそうです。
あまり、友達に接するような態度ではなく、次男を下に見ているような。

宿題を忘れたときの話も聞きました。
次男に対して「人間じゃない」と言った子もいたそうです。
そして反論する次男に対して先生は「自分がちゃんと宿題をやったのに、やってこない人がいたらずるいと思うのは仕方ない」「中学生になったらもっときついことを言われる」と話したのだそうです。

先生が言うことももっともだと思います。
次男の今後を心配してくれてるのもわかります。
でも、忘れ物をするということと、嫌なことを言うということは、別にしてほしかったなぁ…。

先生に、どうしてほしいか聞かれたので、次男とちゃんと話をしてほしいとお願いしました。
後日、話をしたらしいのですが、次男に聞いたところによると「次男君のためを思って言った」と言われたみたいです。
そのあと別の話になってしまったので、あまりスッキリしない結末になってしまいました。
話し合う時間がとれれば、次男が自分の思いを伝えられると思ったんだけど…私がちゃんと先生に話した方が良かったのかな~。







2015
04,07
長男の中学校へ向けての通級グループ学習、最終回は中学校の通級の先生がきて話をしてくれました。

成績はテストの点数だけでなく、提出物や授業態度も重要であることや、実際の提出物例などを教えてもらっていました。

私の住んでいるところでは、小学校の通級は2校に設置されており、先生もそれぞれ3人ずついます。

それが中学校では1校になり、先生も1人。
長男の一つ上の代で、既に順番待ちとなっているようです。

中学生になると、授業を抜けづらくなるので通う子も減るとは聞いていたので、通級自体も少ないのだろうとは思いますが…。
それにしても通いたくなったときに通えないというのは一抹の不安が残ります。

もう一つ不安が。
うちの二人を担当してくださっていた先生が、異動になってしまったのです。
残る先生もいるので、何かあったときにはまた相談に行くことはできるのですが、直接子供たちの成長を見ていた人がいなくなるというのはやはりショックです。

今は他の病院や相談所なども通ってないので、長期的な観点で子供たちのことを知ってる人がいないというのが不安…。

3月は別れの季節なので仕方ないのですが、悲しいな~。

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