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ポレポレ

非定形自閉症の長男とADHD傾向のある次男の話。主に母の愚痴。
2024
04,24

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2013
10,05
長男の話。

先日通級のグループ学習がありました。
同学年の子が数人集まって、ティーボールしたりインタビューしたり。
長男は緊張していたようですが、積極的に話しかけてくれる子がいて、思っていたより馴染めていました。

気になったのはティーボールでバッターをやった時。
ティーボールというのは、ゴルフみたいにティーに乗せたボールを打つ野球です。
つまり打つのは自分のタイミングでできるわけなのですが。
長男は突然「5!226!35!」などと変なカウントダウンを始めたのです。
長男的には「敵を撹乱してやったぜ!!作戦成功!」とご満悦なのですが。
周りから見たら「時間ないんだから、早く打てよ!」という心境です。

普段通級でドッジボールをする時も似たようなことがありました。
ボールを投げようとして止めるというフェイントを、何度も何度もやるのです。
先生もそこは気になったようで、今日はそれに絡んだ課題がありました。

課題の内容と意図については私はプリントでもらったのですが「このプリントは長男くんには見せないでください」と朱書きしてありました。
長男がやっていたフェイントを入れすぎるというのをサッカーでやってしまった男の子のお話を渡されました。

もし長男が「これは自分のことだ」と気づいたら、気づいたことを褒め、改めて振り返ってみるということでした。
そして、もし気づかなかった場合は、長男がモデルとなっていることは伏せておき、今後また同じようなことがあった時に「あのお話の子と同じになってるよ」と気づかせる材料にするということでした。

長男がお話を音読して、先生からの質問にいくつか答えます。
私はそれをモニターで見ていて、どんな結果になるのか、ものすごくドキドキしていました。
「どんなアドバイスをしてあげる?」という質問には「フェイントを一回にするか、相手に取られないようなシュートを打てるように練習すればいい」とのことでした。

最後の質問は「最近似たようなことあった?」でした。
かなり切り込んだ質問です。
私もかなりドキドキして見守りました。
しかし長男の答えは「んー、ない!」でした。
気づかなかったのですね。
いや、もしかしたら気づいたけど「あ、いけないことだったんだ!」と思ってしらばっくれたのかもしれません。

どちらにせよ、今回はあくまでもお話しの中のことということにして、その課題は終了になりました。

ちょうどもうすぐドッジボール大会があります。
その練習の時にパスがもらえないとか、もう大会も出たくないとか、長男が先生に愚痴っていました。
先生は例の課題の話をして、大会の時はフェイントはやらない方がいいかもね。とアドバイスしてくれました。
私もそこは密かに心配してたので、先生から言ってもらえて助かりました。

自分では良い!と思ってやってることも、他の人から見たらしつこいと思われてしまうこともあるよ。というお勉強でした。


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