ポレポレ

次男のクラスの子のおばあちゃんが亡くなって、しばらくお休みしていたらしい。
そっかーと話を聞いていたら次男が「I 先生(担任の先生)って、そういうこと言っちゃうんだよねー」と言いました。
そういうことって？？と頭はてなマークになってたら
「A先生(去年の担任)とS先生(一昨年の担任)は『ご家庭のご不幸で…』って言ってた」とのこと。

恥ずかしながら、世間一般ではどう言うのが正しいのかわからず
「四年生になったから、そういうふうに言っても大丈夫だと思ったのかもよ～」とI 先生をフォローしてみたのですが。
次男は「まあ、先生にも色んな考え方があるからね」と言って、その話は終わりになりました。

なんか、大人…。

でも先生のこと軽んじていやしないかってのがちょっと心配。
「言っちゃう」っていう言葉のチョイスがね。
本人は意図してないかもしれませんが。

実は以前どうして二年生の時は授業中立ち歩いたりしてたの？と聞いたら
「んー、先生が新人だったから？…わかんないけどー」と言っていたこともありまして。
若い先生相手だと、甘くみてしまうところがあるのかなーと、思いました。

次男の担任の先生は若い女の先生。
個人面談はまず「お母さんからの話をお聞きしたい」ということで、授業についていけているのかということが気になっていると話しました。

朝は先生が教室に行くまでに到着しているらしい。
ただ、ちょっとずつちょっとずつ遅れていって、帰るころには大分遅れてしまうみたいです。

具体的には、授業が始まる時間になっても、前の時間の道具が出ていたり。
硬筆の時間、皆が3、4行書くくらいまではボーッとしているとか…。
授業中できなかった分をそのままにしておくのは嫌らしく、最後までやっているので休み時間はあまり遊ぶ暇がないそうです。

周りの子も次男はそういう子だ。と思っているようなのですが、もしかしてそのことで次男をバカにしたり下に見ている子がいたらどうしましょうか…。と心配していました。

再び通級に通うことについて、実は先日次男と話しました。
曰く、今現在困っていることはないので、通級に通わなくても大丈夫だと思う。
でももし先生が行った方がいいと言うなら、行く。だって自分ではできてると思っていても先生から見たら違うかもしんないし、そうだとしたら自分ではわからないし。と、なんだか私よりもしっかり考えていました。

というわけで、今日先生に聞いてみたら「お母様はどう思います？」と。
私としては、今現在本人が困っていないようなので、まだ様子見でいいかな…と思っていることを伝えました。

先生としては、通級に行くことで自信がつくのなら行くのもいいと思う。ただ、クラスも落ち着いてきて、次男が気をとられてしまう「刺激」も減ってきていると思う。「チャレンジ期間」としてチャレンジしている最中なので、このまま頑張ってみるのも良いと思うとのことでした。

また、次男の行動が遅いときの対応について、声をかけてあげた方がいいのか、でもあんまりうるさく言うとやる気がなくなってしまうから、黙って見守っていた方がいいのか、聞かれました。
他の子に迷惑をかけてしまうようだったら、厳しく言ってください。ただ、もしそんなに影響がないようなことだったら、少し大目に見てもらえると助かります。他の子と全く同じように行動するのは多分無理なので…休み時間や家に持ち帰ってやることで間に合うようならそうしてください。とお願いしました。

それから、次男への指導について、効果的なことがあったら教えてほしいということで、今まであちこちで相談したりしたことの記憶を引っ張り出して二つお話ししてきました。
一つはやることを箇条書きにして机に貼っておくこと。
これは二年生の時、帰りの支度が遅いことに対してやっていました。
ついボーッとして帰りの支度の手が止まってしまうと次男が言っていたので、箇条書きの最後に「考え事をする」という項目を入れておきました。
効果は…どうだったかな～いつの間にか破れてなくなってしまったようでしたが…。
もう一つは時間を区切ること。これは去年の通級や自宅で実践してました。
「○分までに終わらせよう」とか「○分間は黙って集中してみよう」とかです。これは効果があったと思います。ただ、学校では周りの刺激がありますからね…上手くいくといいのですが。

通級に関してと、声かけに関しての自分の判断には、ちょっと自信がありません…ほんとにそれでいいのかなと。
通級の先生にも一度相談してみようと思います。